埼玉政経セミナー運営委員会議事録
R3、2,19
白川事務所+ZOOMによるオンラインミーティング
【報告】
全体報告(白川代表)
● 3月越谷市議会開催 -2月22日からはじまる
・令和3年度予算案の特色 「コロナへの対応」に尽きる。 総額1,800億円超。
・政府の令和3年度予算案(昨年12月20日に決定)が基本。第3次補正を入れて160兆円(内訳は税収90兆円、借金が70兆円)で国債発行の慢性的赤字+コロナ対策により、8割の自治体は税収が減り、政府は今回地方交付税を増額している。
●議会運営委員会での討議
・3月議会は、1年間の当初予算を決定するもので 一般質問ではなく代表質問のみ。
(昨年、これまでの一般質問の時間が2H→1Hになった。議会運営委員会での採決動議は自民から出され、自民党、公明党、維新、刷新クラブが賛成し可決)
・今回の議会運営委員での討議は 上記の一般質問時間短縮に相応して、代表質問も2H→1Hの動議(公明)が提出される。理由は①一般質問が1時間となったので同様にする。②コロナ対策で議会は短い方が良。③、職員の仕事を軽減するため。議会運営委は議会のルールを議論するところで、イデオロギーや政策の違いを論議するところではない。にもかからずルールを決めるのに動議-多数決で採決するのは、これまでの全会一致か、継続討議してきた歴史を一挙に覆すものに他ならない。動議は可決。(2月18日に開催された 「議員有志の会主催のオンライン市政報告会」でも報告された)
●民主主義のありようで問われるもの
長引くコロナ禍の中で「自粛」の名のもとにあらゆることが機能不全となり、民主主義のありようも「治安維持」「危機管理」で制限がかけられている。コロナによって明らかになった様々な社会の問題から目をそらさず、自分が思う社会の課題を調べたり、私たちが望む未来の街を語る場を作っていく事が重要になっており、3月14日開催の発表会の目的もそこにある。
【協議】
●場所 春日部市民活支援センター 6F
●開催方法 ZOOM オンライン(申し込みのあった人のみ)
●ディスカッション方法
コーディネーターを特におかない、質問者は手を挙げる、共同ポスト(発表者3人)
が全体画面を共有しているので質問者に質問を促し、補足や関連や意見で論議を回していくようにする。
※ 参加人数が多くなってきたため、2月28日現在、進め方を再検討中
●配布資料 事前配布(12日までに発表者はデーターを吉田に送付)
● 発表内容進捗状況
・中野
市役所に白岡市の公共交通の具体的説明を受けた、記事データ整理中。
発表観点 このままでは生活に支障が出る人や 家族を抱えている人に考えるきっかけとなるように呼びかけもし 発表もしたい。(福祉有償の具体例も視野に入れる)
・岡田
データー整理中。データーでは生活保護の数は減っているが 完全失業率のデーターは増えている。非正規の数の増加、24歳以下の雇用状態の悪化などの検証から
生活保護にまで至っていない状況があるのではないか。生活保護に至る前のもの(ベーシックインカムやベーシックサービス)等社会保障制度を視野に入れていく。
・吉田
データー整理中。春日部は地域によって分断されているが故の地域格差が残っている。地域での住民意識が強いのでこのままでは変わらない。土地の成り立ちや歴史も含めて相互に知り合う場を形成していくといった何らかの方向性が出ればと考えている。
●申し込み人数(2月27日現在)29名
【次回日程と場所】
3月25日(木) 19時
白川事務所+Zoomによるオンライン
以上
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