市長選挙マニフェストを語る市民の集い感想

その他

今回の特別講座の感想は越谷市長選挙候補者の方々が参加されなかったのは残念ですがその候補者を何故支持するのかと云う事を市議会議員の方々が話した事は面白いと思いました。議会の必要性を訴えている様にも感じました。毎朝、駅頭に立ち呼び掛けを行う事のパワーは今までに無いものを感じました。身近な方々へのお付き合い参加を脱し、新規参加者を募る事への挑戦は素晴らしいと感じました。しかし私は特別講座での事は後の体験により市長を選出する事へは結びつかず私の観点で考えたいと思いました。理由は9月29日に「東京ディズニーシー」へ家族で始めて行った事にあります。
初めて障がいを持つ長女をバギー(車椅子の様なもの)に乗せて訪れた際、その時間に行われたショーが長女の目線からは見えませんでした。しかしそれを見ていたスタッフの方が私達の所へ来てくれて親切丁寧にわかり易く長女の為に観やすい所を説明してくれました。又、レストランで食事をした際は長女は固形の物は食べる事が難しいけれどお店の店員の方に申し出ると親切丁寧に状況を聞いてくれて長女の食べれる様に食材にミキサーをかけてくれました。味も美味しかったです。「ディズニーシー」へ行った事から感じた事は入場料は健常者も障がい者も同じですがスタッフの皆様の配慮で限りなく平等性を追求する事で来場者の皆様も余裕が感じられ優しくなれる空間を創れると思いました。入場料が市民税ならみんなが納得して支払っているのではとも感じました。それはミッキーマウスがリーダー、いわゆる市長であるならばその理念によりキャラクターの仲間やスタップの皆様がその想いを共有しているからとも感じました。その理念、と云うか感じた言葉はつい最近、オリンピック招致のプレゼンテーションで「おもてなし」と云う言葉がありましたが「ディズニーシー」には「お気遣い」と云う言葉が存在した様に思います。その事から今回の越谷市長選挙候補者の皆様からその理念と云うか言葉が聞けたらその視点で投票したいと思いました。
小口(小口 高寛)

当日のパネルディスカッションでは、パネラーから何故その候補者を支持するのかということが述べられ、コーディネーターが示す争点に対するパネラーの意見が述べられた。全体から受けた感想は、政経セミナーの方向に収赦していくような印象があり、もっと違いが明らかになると思っていたことが、そうではなかったので自分の方が返って分からなくなってしまった。懇親会の場で、候補者とパネラーの見解の幅が相当あるということが指摘されて、そういうことなのかと思った次第であるが、この問題はこれからの選挙戦の中でさらに明らかにされるべきことだと思う。パネラーが第三者的なスタンスで臨むのではなく、自分の立ち位置を明らかにして臨んだ故に候補者と支持者のパネラーとの違いも見え出したのではないかと思う。一人の候補者だけの会では市民にとってそのような違いにも気づくことはないのだと思う。候補者が出れないという次善の対応を強いられた集会だったかもしれないが、市民にとってはこれまでになかった候補者と支持者の構造までが見える会だったと思う。
岡村(岡村 宣夫)

●争点設定を事前にした上でのパネルデ、イスカッションだったので、突っ込んだ、やり取りになったのではないかと思う。参加者からの感想では「おもしろかった」という声が複数あったが、それは突っ込んだ、やり取りがあったからだろう。
●一方、会場からの質疑応答の内容は、ディスカッションの争点設定を踏まえない内容のものがほとんどだった。時間がとれなかったので、一巡することしかできなかったが、二巡すればもう少し違う意見も出たのだろうか。やや論点を詰め込みすぎたのは反省点。
●予定候補者が来られなかった理由は三者三様だが、このような場が開催されることの価値が伝わっていないことを残念に思う。
辻(辻 浩司)

3人の市長候補の政策、実効力、選対の性格などを事前に把握してきたが、この間の選挙で続いている「争点設定」が候補者からは望めない事態である。
しかし、争点は市民から設定していくのであり、その争点設定の過程に市民がどこまで関わるのか、が極めて重要である。
その意味で政経セミナーの先日の集会は、スタートである。ここから更なる「公共空間」をどう設定するのか、本来ならば政経セミナーを機会に、JCの公開討論会や各選対での集会や会議で、議論されるべきだが、それも多くは望めない。
市長選挙と言う越谷市民にとって最大の方向を決定する舞台で、この様な状況を生み出してしまった原因はどこにあるのだろうか。
勿論、市議会や政党の責任は極めて大ききが、それでは何故政治団体がそうならないのか。これらの政治指導者は正当な選挙を通して選ばれてきており、市民の一票で決定されてきた。
選挙は確かに投票によって決定するものだが、市民は4年に一度、しかも争点設定がないまま僅か一週間の選挙期間で、さらに名前の連呼や身内の決起集会で判断せざるを得ない状況では、ますます「選びたくても、選べない」という事になる。
但し、それは逆に言えば、選挙から選挙までに期間に、市民が日常的に地域の課題にコミットしていない証左でもある。つまり、自治や地域共同体の現場の課題に参加せずにコミットは出来ない、と言う事だ。
政経セミナーの今後の課題は、どの領域にどの様な市民が日常的に参加するのか、問題設定や、その方法やメニュを提起することだろう。
白川(白川 秀嗣)

第2回ローカルマニフェスト市民検証大会の感想、の中に、市民感覚と行政・議会感覚との如何ともしがたい乖離と、越谷の閉鎖性ゆえの市民自治の目をつむ市政運営・議会運営・市長の政治力及び議会力が可視化されつつあるとの思いが書かれており、これら越谷の民主主義を後退させる要因を打破していくための、政経セミナー非バッチが果たす役割の大きさと、実行力・実現力を持たなければならないことを記憶している。
今回の3候補の政策の中に、今ある「ゆるい財政規律」との自覚を持ったリーダー候補はおらず、現職市長の政策もさほどの危機感を感じた対応とはなってない。
むしろ、数字に対する弱さを感じてしまう。したがって、自覚のないところにその再建策などあろうはずもなく、債務返済への道筋を市民に示し、財政規律のレベルを上げ、市民サービス低下への理解を求めていく姿勢がまったく見ることが出来ない。
この点では、市民はこのテーマに市長選政策上のコミットメントは期待できない。
今回市長選での争点は、本来中核市移行の是非を問わなければならないはずだし、その時期ではないか。なぜに現職高橋氏は8項目の重点目標に載せられないのか?
中核市移行に関連した庁舎問題への説明責任が生じるからか?ここを争点にできない現職の事情と同じように、松沢候補にもすでに自民党市議会派が市長案を追認してしまっていることが見えてくる。政経セミナーはこの点を可視化したが、現職にチャレンジしている対立2候補は、強く争点にしてほしいものだ。
明らかに中核市移行への市民への告知、認知度の低さ、デメリット論、庁舎問題における手続きの未熟さと強権的、市民合意不要論は、決定的要因になりうる課題であることを「特別講座」はマネージしている。その点では登壇した3名のパネラーは、いずれも不十分な説明に終始した状況を、参加した市民はどう見たのであろうか。
現状、課題解決の優先順位すら、見誤っている高齢化一直線の越谷市政を許すほど国内の状況は甘くないことをバッチ諸氏は、肌感覚で感じてもらいたい事を考えさせられた特別講座であった。
当初、市長選候補者を揃えての講座開催から、二転三転、竜巻被害から事情が大きく変化し、3択選挙になったことを受けて、その都度、開催すら危ぶまれた状況を乗り超えて、市民への選択肢を提起した政経セミナーの試みは、すなわち、「未来に投資する社会へ」 の実現に向けた、“やり抜く意志力“を感じた今回の講座開催であった。
この場に参加できたことの満足感と、もっと、もっとやり方があったのではないかという反省とごったになった疲労感ではあったが、しかし「お世話様でした。と言える人がいるこのセミナーはこれからも越谷の民主主義を、小さいが力強く支えていく事だろう。
西川(西川 孝一)

第12回特別講座は、目前に市長選挙を控えて立候補を予定している各候補予定者がそれぞれ政策を語るというものから変更し、その関係者からその政策について語るという形式となりました。結果として2つのことが言えるのではないかと感じた次第です。
1つめは、候補予定者本人ではないだけに主張にやや客観的な要素が入って弱くなった部分がある反面、逆に本人ではない他者が話す分、本人以上に政策に対しての思い入れが出たのではないか、ということ。
2つめに、政経セミナーの運営委員がそれぞれ語ることとなった結果、もともと政経セミナーとしてのマニフェストの検証作業を進めてきた人間同士の共通認識をベースにして個々の政策を語っていたのではないか、ということ。
2つのことから改めて考えると、市民にとっての市政、市民にとっての市長、市民にとっての議会、というものが政経セミナー運営委員会にはほぼ共通の認識になっているので、やはり各候補予定者に対して政経セミナーのマニフェストへの見解と政策の実施の可否について伺いたかったということです。今回はかないませんでしたが、少なくとも市長選挙後の議会では改めて新市長にその見解を問う必要があります。
また次回の市議会議員選挙までに、マニフェストの精査を加えつつ政経セミナーとして本当に取組む考えのある人間を増やす必要があると考えます。
菊地(菊地 貴光)

越谷市での今までの市長選挙のイメージは「0、1」の選択で「いいか、悪いか」のみで、ここはいいけどここは悪い、こっちの方がこれはいいなど、政策、経験、実績、将来性など、様々な要因を評価して総合的に選ぶという感覚にありませんでした。つまり、市民の選ぶ基準が閉じられた情報やコミュニケーションの少なさで曖昧になり、深く考えた上での投票にはなっておりませんでした。
今回の集いにより、よりクリアになった越谷市の問題点とともに、未来を考える事ができたと感じています。
しかし、支持者の弁論が支持する理由や弁明に力点が強く、市民が責任や役割を感じるようにはならず「誰かが何とかしてくれる」「誰かの責任」という意識に語りかける事は出来なかったと感じます。マイナスもプラスも誰を選択したとしても生じることであり、その責任と一緒に、市民の役割を具現化できるように今後は取り組まなくてはいけないと思いました。
岡田(岡田 英夫)

市長選挙マニフェストを語る市民の集いの感想ですが、参加出来ませんでしたが、日程の調整が大変だと感じました。特に今回のテーマは1ヶ月後に選挙と言う事で候補者のスケジュールなどが合わず残念だったと思います。
武藤(武藤 智)

3人の市長候補者に来て頂けなかったことは残念ですが、何故その人を応援するのか、比べて聞ける機会はないのでテーマ設定は良かったと思います。
ただ、高橋現市長を応援する辻議員の回答ばかりになったため、他中村議員を応援する菊地議員、松沢元県議を応援する江原議員の回答が霞んでしまっていました。候補者に直接質問をするわけではないので勝手が難しいですが、会場からの質問時間を増やすなどして回答を均等とは言わずとも回すべきだったと思います。
また、今までの取り組みや、掲げているマニフェストは立派なものでも、これから越谷を政経セミナー的な理念の目標地点まで先導を切って行ける方なのかははっきり聞きたかったです。人格や功績が素晴らしいからといって進行形な実行力があるとは言えないので、その点で、選ぶべきでないと思うからです。
参加者からの感想など
「国政で自民党が勝ったけど、越谷は民主党が強いのが習わしなのと自民党系の議員が二人だから票が割れて、やっぱり現職が強し、かな。応援するからにはもし市長になったらしっかり監視してもらわないとね。」
名倉(名倉 瞳)

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