2021/3/25埼玉政経セミナー運営委員会

埼玉政経セミナー運営委員会 (議事録)
  2021・3・25 PM.7:00~
                   白川事務所+オンラインミーティング

報告  白川代表
越谷市議会報告(3月議会)
「婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書について」は賛成多数により可決、第2号「75歳以上の医療費窓口負担2割化に反対する意見書について」、第3号「生活保護申請における扶養照会の見直しを求める意見書について」は賛成少数により否決しました。

社会の最小単位である家庭の環境が劇的に変化している。また、地域と家庭の関係も変わるなか、所得の高低をつうじての税制や制度では、対処できなくなっていることを認識しなければ、根本の改善にはならないという議論が必要。

【1】3/14日の研究発表について
当日のオンライン参加43名 + 会場9名 (申し込みは51名あった)
アンケート 2名が会員入会申し込み
会場が急遽変更となり、ネット環境はよかった。カメラの位置など、レイアウトが当日大きく変わり、マイクの声が拾いにくくなった。(今後マイクの使い方も注意)
また、今回の動画について、編集したもの(前後を切る・テロップを入れるなど)を白川代表のYoutube公式チャンネルで公開をする。その際、講座当日に動画公開の可能性があること、参加者の名前や顔などが映される場合があるが、映りたくない人は事前に申し出てもらうよう伝えてあることをテロップで流すこととした。

テーマ:「私たちの望む未来の町を語る。」
① 「人口減少はマイナスなのか?」  吉田理子 膨大な資料をけずり、あの形式での発表しかしてきていなかったので、今回違う発表形式もある可能性を知った。メリットデメリットの2つを示したことへの反応が一番大きく、意外だった。
② 「みんなで公共(協働)交通をつくるには」  中野昌子 当日に臨む前段階の参加者とのやりとりに前進があった。反応が強いものは、行政の作った協議会のメンバーの偏りについてだった。知れば、市民は感情がわく。 参加者は、講座内容そのものに加え、オンラインでの受講ということに興味があるようだった。事前に練習などをすることで身近なものと感じてもらうことができたのでは?
③ 「生活保護と貧困」  岡田英夫 資料をつくったが、話す姿を見ながら参加する人たちとやりとりをする必要を感じた。3つのテーマ1つ1つをもっと深掘りした話し合いが参加者とできるのでは。
       その他の感想:
・画面の向こう側からの反応をもう少し拾う工夫が今後は必要
・発表の厚みを出すためにはもう少し全体での議論がほしかったが、そういう意味では発表者3人は多かったかもしれない
・現場に行くというわずらわしさがない分、誘いやすかった

今回の研究発表会で重要なのは、「会員が思い立って突然調査を始めたのではない」ということ。自分たちが気になる地域の課題に取り組むことで、地域とは何か、地域で生きるということはどういうことかを皆で考えていくためのキックオフとして行ったという意味がある。今後はそれぞれの課題に対し、会員の皆さんともチームとしての連携をつくっていけるようにしたい。
【2】今後の予定

1年間のしめくくりとして、2019年に会が作成したマニフェストの検証を行う。今まで様々な方法にトライしてきたが、今年はどうするか。

→マニフェスト検証自体は総会と同日に。その前に一同事前討論会(マニフェスト検証大会準備会)を行う
→今回の発表を軸にして、それぞれの課題をマニフェストのどの部分に関連があるかを発表。
  全体(会の趣旨説明と、各課題の説明(マニフェストとの関係のみ? 各5~10分程度)
  分科会(参加者の希望をとり、各テーマに分かれて議論・zoomのブレイクアウトルームを使用)
  全体(テーマごとにまとめた発表・全体での共有)
→日時は5月29日(土)18:30~20:30 完全オンライン
→会員の参加を呼びかけるほか、個人的に会員外の人を誘っても良い。(チラシ作成。データ?印刷??)

議論の内容や方向性によっては、作成したマニフェストの変更もあり得ることを確認。ただしその場合には「変更した理由」を説明できることが前提。

【3】その他
次回定例会は、4月14日(水)19:00~
総会予定は、6月27日(日)14:00~15:00 そのあとマニフェスト検証大会

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